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ひろしまこども夢財団★papamama smile club

「被災地に絵本を届けよう 絵本の出番団」

■日時 平成23年6月28日(火)
■出演 くらすば 吉橋久美子さん
■ DJ 徳永 真紀さん

【徳永DJ】 

団体名がひらがなで「くらすば」なんですね。

 

【吉橋さん】 

 暮らしの場という意味です。

 

【徳永DJ】

 普段はどのような活動をされているのですか。

 

【吉橋さん】

 くらすばオフィスでは,ファシリテーションや傾聴のお仕事,カウンセリングのセミナーなどを開催しています。また4人の仲間と一緒に実施している「くらすばワークショップ」では,親子で科学する心をはぐくむ「くらすばかがくかん」や身近な素材で小さな家を造りその暮らしを想像する「くらすばこうむてん」などを行っています。

 

【徳永DJ】

 ワークショップでやっていらっしゃるのですか。

 

【吉橋さん】

 そうですね。教えるということではなく,体験していただくことがメインです。

 

【徳永DJ】

次に「被災地に絵本を届けよう」という取り組みについて教えてください。

 

【吉橋さん】

 これは被災地の子どもたちに自分たちの家にある絵本を届けようという取り組みです。私が住んでいる西区古江や高須の知り合いの方々と一緒に絵本を集めて送りました。

 

【徳永DJ】

 もう送られたのですね。どのくらい絵本が集まったのですか。

 

【吉橋さん】

 段ボール25箱分です。1箱約40冊と考えますと,約1,000冊を送ったことになります。

 

【徳永DJ】

 たくさん集まりましたね。

 

【吉橋さん】

絵本が主ですが,受入先からの要望が中学生も対象にしたものもということでしたので,そのあたりも集めました。みなさん,大事にし

ている本をプレゼントする気持ちで持ってきてくださいました。

 

【徳永DJ】

 その気持ちも一緒に届けられたんですね。いつ送られたのですか。

 

【吉橋さん】

 4月4日に絵本を集める会を行い,その後も数回行いました。今は,受入先が受け入れをストップしていますので,私たちの活動もお休みしています。

 

【徳永DJ】

 被災地の状況にあったものを送ることが大切ですね。どちらに送られたのですか。

 

【吉橋さん】

  「子どもたちに絵本で笑顔を」というプロジェクトをされている仙台市内にある「地球の楽

   好(がっこう)」さんにお送りしました。こちらの方に全国から絵本が集まってきています。

今,二次募集が終わって,もう少しで3次の受け入れがあるそうです。

 

【徳永DJ】

 現地ではどのようにこの絵本たちが読まれているのですか。

 

【吉橋さん】

「地球の楽好」では,仙台市の幼稚園や保育園,福島市のスーパーなどで好きな絵本を持

って帰れるようにして配布しているそうです。子どもさんたちが喜んで夢中で読んでい

るそうです。

 

【徳永DJ】

 絵本はお子さん一人で読むものではないですよね。

 

【吉橋さん】

読んでくれる人と一緒にページを繰っていく「声の本」でもあると思います。絵本を受

けとったことで,誰かに読んでもらうという「つながり」のようなものが生まれると思います。また,絵本の世界で遊ぶ時間や厳しい現実から解放される心の空間のようなものが生まれるといいなと思います。

 

【徳永DJ】

 被災地の子どもさんたちもいろんな思いを抱えているでしょうから,誰かに読んでもらうというのは心の支えになるでしょうね。これからも絵本を集める活動はされますか。

 

【吉橋さん】

 今,広島では個人のみなさんから絵本を集めるということはないそうですが,また始まりましたら,くらすばのホームページにも掲載したいと思いますので,その際はご協力をお願いします。

 絵本の世界はとても豊かで力強いと思います。被災地の子どもたちに機会があればぜひ絵本をプレゼントしてください。また,ご自身の子どもさんとも絵本の世界で遊んでいただきたいと思います。

  ●くらすばホームページ http://space.geocities.jp/clas_ba/

  ●くらすばワークショップホームページhttp://space.geocities.jp/clasbaws/index.html