ひろしまこども夢財団★papamama smile club

「愛してますか,広島っ子」

■日時 平成23年11月1日(火)
■出演 広島県健康福祉局 こども家庭課 野田 正一郎 さん
■ DJ 徳永 真紀さん

【徳永DJ】

野田さんには去年もこの時期にご出演いただきましたよね。11月は「オレンジリボンキャンペーン」,そして「児童虐待防止推進月間」というのを教えていただきました。今日もよろしくお願いします。今年は「愛してますか,広島っ子キャンペーン」ということですが,どういったキャンペーンですか?

 

【野田さん】

 キャンペーンのスローガンを10月の「里親月間」と,11月の「児童虐待防止推進月間」の二つの取組を連動して広報することにより,子どもたちの健やかな育ちを広島県全体,社会全体で応援したいという思いにより,今年度から新たに採択したものです。そして,大事な広島のこどもをみんなで愛して,どの子も愛される幸せを十分に感じてほしいという願いを込めました。

 

【徳永DJ】

10月は「里親月間」ということですが,詳しく教えてもらえますか?

 

【野田さん】

 「里親月間」は,病気や家庭の事情といったさまざまな理由によって,保護者・親御さんが子どもを育てられないといった場合,代わって子どもを預かり育てるという里親制度です。PRを行うことで,里親に登録される方の増加を目的としています。

 

【徳永DJ】

 実際登録されている家庭の数はいかがでしょう?

 

【野田さん】

 平成23年4月現在で,県内で143世帯の方に里親制度にご登録いただいています。温かい愛情と家庭的な雰囲気の中で,子どもたちを守っていく里親制度は,非常に大切な制度です。このため,登録家庭を県としてはもっともっと増やしていきたいと,考えています。

 

【徳永DJ】

143世帯ですか。これは全国的にみて,広島の登録数はどうなんですか?

 

【野田さん】

 広島県は全国平均をやや下回る水準となっています。

 

【徳永DJ】

 目標はどのくらいなんでしょう?

 

【野田さん】

 目標は,平成26年度末までに,県全体の登録家庭を200世帯にしたいと考えています。実は,外国では里親制度の登録が非常に多く,日本全体ではとても少ないという状況です。ですから,皆さんにこの「里親制度」というものをぜひ知ってほしいと思います。

 

【徳永DJ】

 そうですよねー。このキャンペーンをきっかけにぜひ,知ってほしいですよねー。

そして,11月の「児童虐待防止推進月間」についても改めて教えてください。

 

【野田さん】

 このキャンペーンは虐待防止のシンボルのオレンジリボンによる広報活動,周知活動を通じて,地域社会において,子育てしている親子に対して手助けが自然にできるよう働きかけるとともに,虐待の防止や解決に欠かせない,早期の相談・早期の通告の重要性を県民の皆さまに改めて知っていただきたいということで実施しています。

 

【徳永DJ】

 最近の相談件数はいかがですか?

 

【野田さん】

 この相談件数のことなんですが,平成22年度(昨年度)において,県内の子ども家庭センターや児童相談所に寄せられた児童虐待の相談件数は,過去最高の1987件,約2000件弱を示します。

 

【徳永DJ】

 そんなにあるんですねー。

 

【野田さん】

 これは,全国的にみても同様の傾向になっています。原因は虐待に対する関心が社会的にさらに高まったためだと考えています。

 

【徳永DJ】                                                 

 こういう声があがってきたというのはいいことだと受け止めていらっしゃるんですよね。

 

【野田さん】

 そうです。やはり,実状が判明して対応も可能となったと思います。

 

【徳永DJ】

 そうですよねー。では,ラジオをお聴きのみなさんが自分の周りで「もしかして」と思った時はどうすればいいんですか?

 

【野田さん】

 身の回りで「あれ?もしかして・・・」と思うことがありましたら,お住まいの市町村あるいは最寄の児童相談所,子ども家庭センターに電話でも結構ですので,ご相談いただくよう,お願いします。もちろん,相談の秘密は守りますので,ご安心ください。

 

【徳永DJ】

 そうなんですねー。「もしかして」の状態でも大丈夫ということですね。

 相談というのは実際に子育てをしている母親からでもいいんですか?

 

【野田さん】

 それはもちろんです。お母さん,ご本人さんでも結構ですし,ご家族のご主人でもお父さんでもお母さんでもどなたでも結構ですので,育児や子育てで不安に思っていることがあれば,ご連絡ください。

 

 【徳永DJ】

 それがみんなで子どもを守っていくということですもんね!

 今後の予定ですが,何か活動があれば教えてください。

 

 【野田さん】

 先週末(10/29~30)に,広島市内で行われたフードフェスティバルに続いて,11月12日に行われた広島ビックアーチにおける,広島チャリティーリレーマラソン2011,同じく11月19日にビックアーチで開催されるJリーグのサンフレッチェの試合の各会場に私どものブースを設け,PRを行うこととしています。

また,オレンジリボンをモチーフにした,スポットコマーシャルをテレビなどで200回程度放送することとしています。

 

【徳永DJ】

 では,私たちも目にする機会が増えそうですね!

 知っていただくということが,今は一番大きいことですもんね!

 では,最後に番組をお聴きのパパさんママさんにメッセージをお願いします。

 

【野田さん】

 実際,子育て・育児をしている際には,往々に孤独を感じることがあります。また,身近に子育ての悩みや不安を相談できる方がいない場合もあります。その時はお気兼ねなくお近くの行政の窓口にご相談下さい。また,私ども県では,子育ての不安について相談をお受けする専用ダイヤル「こども何でもダイヤル」を設けております。

番号は082-255-1181です。お気軽にお電話ください。

 

【徳永DJ】

 これは子育てに関することであれば,何でも大丈夫ということですね。

 

【野田さん】

 はい,何でも結構です。

 

【徳永DJ】

 相談をお受けする専用電話です。

 「こども何でもダイヤル082-255-1181」です。

 野田さん,今日はどうもありがとうございました。