ひろしまこども夢財団★papamama smile club

「お米のチカラ」

■日時 平成24年3月27日(火)
■出演 株式会社サタケ 広報室 井上 亜希子 さん
■ DJ 徳永 真紀さん

【徳永DJ】

「株式会社サタケ」は、どんな会社ですか?

 

【井上さん】

 サタケは,お米を加工するための機械から,電車のモーター,非常食としてもご利用いただけるごはんなど,さまざまな製品を開発し,販売しています。社員への仕事と家庭の両立支援も積極的に行っていて,男性の育児休暇取得者はこれまで23名にのぼり取得率は全国平均の9.4倍になります。

 

【徳永DJ】

 すごく先に進んでいる会社なんですねー!

 イクちゃんサービスにも参加されているそうですが,詳しく教えてください。

 

【井上さん】

 イクちゃんサービスとしては,食育支援として行っている「お米の学校」の入場無料。そしてその際に資料や記念品をプレゼントしています。さらにおむすびの販売店「おむすびのGABA」では,こども用の食器などをご用意しているので,自由にお使いいただけます。また,ドライブスルー形式でご購入いただけるので,妊婦さんや子ども連れの方でも,車のままで気軽にご購入いただけます。

 

【徳永DJ】

 いろいろされているんですねー。

 食育支援の「お米の学校」って何ですか?

【山本さん】

 その名の通り,お米のさまざまな知識を勉強してもらうものです。原則,小学校高学年以上を対象に,参加者10人以上集まれば開催しておりまして,ご要望に応じて,会社見学と合わせてご案内しております。2005年より,食育の一環として小学校高学年を対象にスタートし,これまで136回開催し,6,050人に参加してもらっています。小学校ではお米が田んぼでどのようにできるかは勉強するんですが,収穫した後の加工方法は勉強しないんですね。正にその加工部分にサタケの機械が多く関わっているので,ぜひ勉強してもらおう,という訳なんです。

 

【徳永DJ】

得意分野を生かして,お子さんたちにも教えているわけなんですね。具体的に,どんな授業なんですか?

【井上さん】

 プログラムは,座学,実験,見学の3本立てとなっています。座学では,田んぼでお米ができるまで,籾がお米になるまで,お米の豆知識を勉強していただきます。実験では,籾摺り実験と精米実験をみんなで一緒に行い,籾が玄米,胚芽米,白米になるまでのサンプルを手に取りながら学習していきます。さらに見学では日本初の動力式精米機から最新の精米機まで,当社がこれまでに開発した精米機の歴史を振り返ります。そのほかに世界の穀物を約250種類展示したコーナーやお米の中の異物を取り除く光選別機も見学します。

 

【徳永DJ】

 私も参加したいくらい面白そうですが,小学校高学年ではないので・・・。

 参加したお子さん達の様子はどうですか?

 

【井上さん】

 特に人気があるのがやはり実験です。籾を初めて見るお子さんもたくさんいらっしゃいます。黄色くてごつごつした籾が馴染みのある白米に変わるという過程がおもしろいようです。「お米の学校」の最後には,「いろいろな機会があっておもしろかったよ」とか,「お米になるのに,たくさんの機械を通るのがビックリしたよ」という感想をもらっています。

 

【徳永DJ】

 「お米の学校」一日で行われるんですか?

 

【井上さん】

はい,だいたい1時間半から2時間程度でご案内しています。

 

【徳永DJ】

 入学から卒業まで,2時間でできるんですね!

 もともと日本人っていつからお米を食べているんですか?

 

【井上さん】

 米づくりが日本に伝わったのは今から3千年以上前の縄文時代終わりだといわれています。中国大陸か朝鮮半島を通って,日本に伝わったとされています。当時のお米は古代米といわれるもので,玄米の外側の糠の部分が赤色や黒色をしているお米でした。そのため,赤米や黒米という名称でよく知られています。

 

【徳永DJ】

今,健康的だということで注目も再び浴びていますからね!

 お米にはどんな栄養素があるんですか?

 

【井上さん】

白いお米にはあまり栄養がないと思われている方が多いと思いますが,そんなことはないんです。白いお米にも体のエネルギーになる糖質や脂質,血や肉になるたんぱく質,体の調子を整えるビタミンやミネラル,食物繊維が豊富に含まれているんです。

 

【徳永DJ】

 そんなに入っているんですね!

 

【井上さん】

 そうなんですよ。玄米のままお米を食べると,さらに多くの栄養をとるだけではなくて,今大注目のGABAを摂取することができるんですね!

 

【徳永DJ】

 GABAを耳にするようになって,私も気になっているんですが,GABAといえば今,一押しのお米があるんですよね!

 

【井上さん】

 GABAライスのことですよね!GABAライスは発芽玄米などに多く含まれているGABA,(ガンマアミノ酪酸)というのが正式名称なんですが,それを豊富に含んだ白米です。玄米の約3倍のGABAが含まれています。見た目や味は通常のご飯と変わらないので,毎日の食生活の中で無理なくGABAを摂取することが出来ます。GABAは脳内の血流を活発にし,脳細胞の代謝機能を高める働きがあることが分かっています。そのため,さまざまな効果が期待されています。特にストレスを感じる方やお酒をよく飲まれる方にオススメです。大人はもちろんですが,勉強を頑張る子ども達にも,是非食べてもらいたいですね!

 

【徳永DJ】

 おむすびにしてもらって,勉強時の夜食にもいいですよね!子どもの頃って,お母さんのおにぎりは特別ですよね!

 

【井上さん】

 そうですねー!やっぱりお母さんのおむすびが特別に感じるって人もそれぞれ理由があると思うんですけど,私は握り方にポイントがあるのではないかと思います。それは,ふんわりと握ってあることです。しっかり握ってあると,ごはんの間に空気がない状態になってしまって,団子のようなおむすびになってしまうんです。なので,水分を少なめにして炊き上げたお米を切るように混ぜて水分を飛ばしてから握ってあげると,食べたときに,パラッとほぐれるおむすびに仕上げることができるんですね!さらにいうと,お母さんが子どものことを思いながら優しい気持ちで握るので,ふんわりとちょうどよい感じの美味しいおむすびになるんだと思います。

 

【徳永DJ】

 食べたくなってきました~!

 おうちで普段食べているお米の力,これを最大限に出せる工夫やアドバイスなどはありますか?

 

【井上さん】

 お米はいつまでも保存できると思われている方が多いと思うんですが,お米は精米後,日が経つにつれてどんどんと味が落ちていきます。お米も生きている生鮮食品なんですね。お米を常温保存できる期間はだいた1ヶ月程度ですので,1ヶ月で食べきれないときには,密閉容器に入れて冷蔵庫で保存してもらうと美味しく保存することができます。オススメは大きめのペットボトルに入れてもらうと,スペースもとらず,サッと取ってもらうことができるので便利です。

 

【徳永DJ】

 最後にパパさんママさんにメッセージをいただけますか?

 

【井上さん】

 私も年齢的に周りにパパさんママさんが増えてきているんですが,社内に保育室があるので,よくお話を聞く機会があります。家事をしながら働きながら子育てを頑張っている方には本当に頭が下がります。そんなパパさんママさんをポートする美味しいお米,出来ればGABAライスをしっかり食べてもらって,元気いっぱい子育てを楽しんでもらえればと思います。応援しています!

 

【徳永DJ】

 子育てするにはパパママも元気じゃないといけないということですね!ありがとうございました。