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ひろしまこども夢財団★papamama smile club

「放課後の子どもたちの居場所はどこだ??」

■日時 平成28年度11月3日木曜日
■出演 「実りの部屋」プロジェクト プロジェクトマネージャー 加藤 友輔(かとう ゆうすけ)さん   佐内 淳(さない あつし)さん
■ DJ キムラミチタさん&俊山真美(としやま まみ)さん

【俊山DJ】
今日のpapamama smile clubは、「放課後の子どのもたちの居場所はどこだ??」というテーマでお送りします。
お話しして頂くのは、「実りの部屋」プロジェクト プロジェクトマネージャーの加藤 友輔(かとう ゆうすけ)さん、佐内 淳(さない あつし)さんです。
宜しくお願い致します!

【加藤さん・佐内さん】
よろしくお願いします!

【キムラDJ】
まずは、「実りの部屋」プロジェクトとはいったいどんな組織なのか、加藤さん、教えてください!

【加藤さん】
学校で学ぶ勉強も、それ以外の多様な学びも、どちらも行いながら子どもたちの「できる」を引き出し、強みとなる自信を育んでいく。
それが「実りの部屋」プロジェクトになります。

【俊山DJ】
子どもたちの「できる」、いろんな可能性を引き出していくという事なんでしょうけども、具体的にはどういうことですか?

【加藤さん】
はい。子どもたちの多くが一日の大半を過ごす学校は、子どもにとって大きな影響を持つ環境です。
学校では国語や算数などの教科が教えられていて、そうした教科が「できない」ことが、自信のなさや学ぶことへの嫌悪につながっていることも少なくありません。

【俊山DJ】
あ~それはあるかもしれませんね~。

【加藤さん】
教科の中に「できる」を増やしていくことは、子どもたちにとってとても自信になることだと思います。
ただですね~、一方で、学校で学ぶ教科以外に子どもたちに必要な学びというのはたくさんあると思うんです。
生き方を豊かにする学びというのが、僕たちの中のキーワードになっています。
たとえばですね~、ロープの解けにくい結び方を知っているだとか、パズルが得意だったり、野菜を育てたことがあるよ~!など、ちょっとした「できる」が強みや自信につながっていくと思います。
その一環として、子どもの居場所作り事業≪もちのき≫を僕たちは運営しています。

【キムラDJ】
へ~なるほどね~。
確かに「できる」も勉強だけじゃなくて、いろいろありますよね~。

【俊山DJ】
「できる」が特技...得意に結びつくこともありますよね。

【キムラDJ】
先ほどお話に出ました、子どもの居場所作り事業≪もちのき≫では、どんな活動をされているのですか?


【佐内さん】
もちのきは、安佐北区可部にあります若者活動サポートセンターあおぞらをお借りして活動させて頂いております。
小学4年生から6年生を対象としており、内容としては学習支援と食事支援を主としております。
学習支援では、まずは学校の宿題をきちんとこなすところから、そこからパズルのような楽しく学べる問題や難しい、苦手な分野にも挑戦を促すように行っています。
食事支援では子どもたちと談笑しながら皆で食事をとっており、コミュニケーションをしっかり取る良い機会になっているように思います。
また、野菜を育ててみるなどの農業体験につながり、先日、稲刈り体験を行いました。

【俊山DJ】
どうでした?

【佐内さん】
子ども達も、なかなか農業体験などやらないので、鎌を使って稲刈りをして「大変だけど、楽しかった!」という声を聞くことができました。

【俊山DJ】
そういった経験を積み重ねていくとね・・・

【キムラDJ】
なかなかそういった経験をする機会がない子どもが多いですからね~。

【俊山DJ】
今回のテーマが子どもたちの居場所づくりという事ですが、最近は、お仕事されている親御さんもたくさんいるので、そういった、居場所の無い子どもたちも増えているという事ですかねえ?

【加藤さん】
そうですね。ひとり親世帯のご家庭や両親共働きのご家庭などのお子さんですと、家に帰っても一人で勉強や食事をすることが出てくると思います。
友達と別れた後は、一人でずっとゲームなんてことも多いのではないかと思います。
一概に居場所がないとは言えないかもしれませんが、誰かとしっかりコミュニケーションが取れる場所っていうのは必要なんではないかなと思います。
それも同世代だけでなくいろんな世代の人と会話できる場所というのは、広島、あるいは日本においても意外と少ないのかなと思います。

【キムラDJ】
社会問題ですもんね。

【加藤さん】
「もちの木」は若者活動サポートセンターという場所をお借りして、大学生、20代の若者、地域の方など、たくさんの方が出入りしています。
私たちは、そうした状況にある子どもたちに、誰かと一緒に学習する経験や食事をする経験をたくさん積んでほしいと考えています。
そのために僕たちは居場所づくりを行っているというわけです。

【キムラDJ】
もちのきでは、子どもたちにどのように接していますか?

【佐内さん】
基本的には、子どもたちには物事を教える立場にはありますが、大人や教師といった上と下との関係ではなく、気軽に話すことができる。
けれども伝えるべきことはしっかりと伝えることができる、斜めぐらいの立ち位置を考えて接しています。
子どもたち自身も普段の学校生活の話や、家での話など色々なことを自分から話してくれます。
そうした会話から関わり方を改善しながら、子ども達にどのようなことができるかを試行錯誤しています。

【キムラDJ】
そうですね~、試行錯誤もそうですが、子ども達からも学ぶことも多いと思うんですよ。

【俊山DJ】
そうですよね~。いろんな「できる」可能性を伸ばしていっているという事もあるんでしょうね。
今週末に「実りの部屋」プロジェクトの話を詳しく聞けるイベントがあるそうですね?

【加藤さん】
そうなんです。今度の日曜日11月6日の朝10時30分から、広島県庁正面第一駐車場などを会場に行われる「ボランティア交流サミットひろしま」が開催されます。
ブース出店の「若者活動サポートセンターあおぞら」の一員として参加します。ぜひお越しください!

【キムラDJ】
加藤さん佐内さん、おいくつですか??

【加藤さん】
僕も佐内も23ですね。

【キムラDJ・俊山DJ】
若い!!!しっかりしていますね~(笑)
実際にお会いして詳しいお話を伺ってるといいですよ。
最後に子育てに奮闘中のパパママにメッセージをお願いします。

【佐内さん】
イベントでは僕たちだけではなく様々な団体が参加されます。
どのような支援が今なされているのか、自分たちにとって利用できるサポートがあるのか、そのような情報を必要とされる方など、ぜひご参加ください。

【俊山DJ】
『今日は、「実りの部屋」プロジェクト プロジェクトマネージャーの加藤 友輔(かとう ゆうすけ)さん、佐内 淳(さない あつし)さんに、「放課後の子供たちの居場所はどこだ??」というテーマでお話しを伺いました!
ありがとうございました!!

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