里親制度とは…

様々な事情により、家族と暮らすことができない子どもは全国で約4万5千人います。子どもたちが「愛され、守られ、安心できると感じる暮らし」を一般の家庭につなげるのが「里親制度」です。子どもを育てたい人、もう一度子育てをしたい人、子育てを通じた社会貢献をしたい人などが里親として活躍しています。

里親の種類

養育里親

一定期間、一緒に暮らし育てる様々な事情で家族と一緒に生活できない子どもを家庭で育てる。

専門里親

専門の研修を受けた里親養育里親のうち専門知識をもって特に支援が必要な子どもを家庭で育てる。

養子縁組里親

養子縁組の成立にむけて親子の絆を育む将来的な養子縁組を前提として、養子縁組が成立するまでの間、里親として子どもを家庭で育てる。

親族里親

里親制度を活用して親族が育てる両親が死亡や行方不明などで養育できなくなった場合に、子どもの親族(祖父母、兄姉など)が家庭で育てる。

ふれあい(ホリデー)里親

子どもと一緒に過ごす休日を夏休みや冬休みなど、児童福祉施設で生活する子どもを預かり家庭で過ごす。

予期しない妊娠に悩むあなたへ

〜新生児里親委託のご案内

予期しない妊娠などにより、やむを得ず養育ができない方に代わり、新生児を特別養子縁組を行い育てていただく「新生児の里親委託」を推進しています。妊娠中から相談に応じ、新生児を医療機関から直接里親に委託し、特別養子縁組を前提として養育していただくことで、安心して出産を迎えることができるとともに、赤ちゃんにとっても里親にとっても自然に親子関係を築くことができます。

特別養子縁組とは

生みの親が育てられない場合に限り、法律的に生みの親との関係を断ち、養父母との間に実親子と同様の関係を成立させる民法上の制度です。特別養子縁組の養親となるには、原則として25歳以上の夫婦とされており、また養子となるには、原則として15歳未満の児童とされています。