★28~31週<8カ月>
 日に日に大きくなる子宮によって母体の内臓が圧迫され、息苦しさ、動悸、食べ物がつかえるなどの症状がでます。体重増加に注意し、バランスのよい食生活を送りましょう。
     !この時期に注意する点
        ・1ヶ月2kg以上の体重増加をしていたら妊娠高血圧症候群のおそれあり
        ・お菓子などカロリーの高いものは控える

★32~35週<9カ月>
 胎児は2000gくらいになります。子宮はみぞおちあたりまで上がり、胃や心臓をさらに圧迫します。また膀胱も圧迫されるので排尿の回数も増え、尿漏れもおこりやすくなります。
     
★36~39週<10カ月>

 動いていた赤ちゃんの位置が固定され、あまり動かなくなります。子宮が下がり始めるので直腸や膀胱をさらに圧迫し、頻尿、便秘に悩む人も多いでしょう。月に1度だった定期健診が週1度になります。あとは出産を待つばかりです。
     !この時期に注意する点
        ・頻尿・便秘

 【妊娠後期によくある症状】
●妊娠高血圧症候群
 症状は尿タンパクと高血圧で、特に高血圧や糖尿病、腎臓病の持病がある人、肥満、高年初産、多胎児妊婦の人は、注意が必要です。症状が軽ければ食事療法と安静で治りますが、重症になると母子の命に関わることもあります。これは毎日の規則正しい生活によって予防することができます。

●子宮内胎児発育遅延
 週数に比べて胎児の発育が遅く、小さい場合を言います。それにはいろいろな原因がありますが、子宮に十分な酸素や栄養がいかず、胎児が育ちづらいということも考えられます。重症であれば子宮内胎児死亡を起こす危険があるので、入院して治療を行うといいでしょう。

●胎盤機能異常
 (常位胎盤早期剥離)
 胎児は子宮壁に貼り付いた胎盤から栄養や酸素を得て成長します。その胎盤が子宮壁からはがれてしまう状態をこう呼びます。症状は痛みが続いたり出血を伴うことが多いよう。妊娠高血圧症候群で起こったり,お腹をぶつけた衝撃で起こることがあるので早急に病院へ。

(前置胎盤)
 本来胎盤は子宮口とは反対の、子宮の上の方についていますが、稀に胎盤が子宮口をふさいでしまうケースがあります。その場合、早期の入院と帝王切開による出産になります。ひどい出血があれば前置胎盤の可能性があるので医師に連絡を。

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