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子どもの発達や支援制度のこと

発達障害について

周囲への関心が乏しい、お友達とうまく遊べない、活動に集中することが難しい・・・
お子さんのこのような様子が気になることはありませんか?
また、どのように対応したらよいのか悩むことはありませんか? 本人には悪気がなく、むしろ一生懸命にやっているのに、集団生活において困難に直面している子供がいます。
そのような子供たちの中には、発達障害の特性を抱えている場合があります。

発達障害の定義
発達障害には、自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)等が含まれ、その症状は幼い頃から現れます。
発達障害の特性
自閉症
 ●言葉の発達の遅れ
 ●コミュニケーションの障害
 ●対人関係・社会性の障害
 ●パターン化した行動、こだわり
アスペルガー症候群
 ●基本的に、言葉の発達の遅れはない
 ●コミュニケーションの障害
 ●対人関係・社会性の障害
 ●パターン化した行動、興味・関心のかたより
 ●不器用(言語発達に比べて)
注意欠陥多動性障害(ADHD)
 ●不注意(集中できない)
 ●多動・多弁(じっとしていられない)
 ●衝動的に行動する(考えるよりも先に動く)
学習障害(LD)
 ●「読む」、「書く」、「計算する」等の能力が、全体的な知的発達に比べて極端に苦手
厚生労働省発行「発達障害の理解のために」から引用
発達障害の原因~生まれながらの脳機能障害~
発達障害の原因はまだわかっていませんが、生まれながらの脳機能の障害と考えられています。保護者の育て方や本人の努力不足が原因で起こるものではありません。
発達障害の特性~現れ方は一人ひとりさまざまです~
発達障害の現れ方や、困難さの程度は、子供によって異なります。また、周囲の環境や接し方によっても多様に変化します。代表的な特性には次のようなものがあります。
早期から理解的な対応が大切
「病気が治る」という意味合いでは、発達障害そのものが治るということはありません。ただ、周囲が理解すること、特性に合わせた生活環境に整えるなど配慮をしていくこと、適切な支援を受けることが情緒的な成長のためにとても大切になります。
障害が見過ごされたままでいると、周囲とうまく関われないストレスや失敗体験などが原因となり、二次的な症状に至ることもあります。また、保護者の方も育児ストレスや周囲の無理解に悩んでいることもあります。できる限り早期に特性を理解し、必要な支援や対応へ結びついていくことが望まれます。